せっかく作った離乳食。食べてもらえないと、「食べない!どうしよう!栄養取れない!」って悩みがちになりませんか?私もそうでした。
そこで取り入れた手づかみ食べ(BLW)。
「離乳食=探索時間」って考えることで私はだいぶ気持ちが楽になりました。
私が感じていた『楽しむことが一番!』という想い、実は厚生労働省のガイドラインなどでもしっかり大切にされていることだったんです。
離乳食は世界を広げる「探検の時間」
手づかみ食べ(BLW)とは
わが家が大切にしている「赤ちゃんの自主性を尊重する食べ方」は、最近ではBLW(Baby-Led Weaning:ベイビー・レッド・ウィーニング)と呼ばれています。
これはイギリスの保健師・助産師であるジル・ラプリー氏が提唱した方法で、赤ちゃんが自分の手で食べたいものを選び、つかんで食べるという食事法のこと。
一般社団法人 日本BLWの会さんのHPによると、味や食感、色、においを楽しむ、視覚触覚やお口の発育を育みだけでなく、「離乳食を作る負担が減る」「食事中の親子の奮闘が起こりにくくなる」といった、ママ・パパにとっても嬉しいメリットがあるそうです。
実際にソイちゃんと進めてみて、まさにこの「負担の軽さ」と「楽しさ」を実感しています!
食べるよりも「触感」を楽しむ時間を優先
BLWでは、基本的にスティック状や大きな帯状(ストリップ)に簡単にカットにしたものを食べる食事法ですが、我が家では離乳食初期は、あえて「ペースト状のもの」スタイルを取り入れました。
食べるというよりかは、触感を楽しんでもらうことを優先しました。
指で触って、口に持っていって美味しい顔をしたり苦い顔したりするソイちゃんの表情の変化をみるのが楽しかったです。「上手に食べさせること」を目標にしていたら、きっと汚れることにイライラしていたはず。
ぐちゃぐちゃも成長の証。片付けを楽にする「わが家流」3つの工夫
もちろん、後片付けは大変です(笑)。
そんな私の心のハードルを下げてくれた、具体的な工夫をご紹介します。
- 「エプロン拒否」には、汚れてもいい服で対抗
- 床の汚れは「ついで掃除」のチャンス
- .コンポストが「心の余裕」をくれる
1.「エプロン拒否」には、汚れてもいい服で対抗
最初は腕まで隠れる長袖エプロンを使っていましたが、成長とともに嫌がるように。 そんな時は無理にエプロンをさせず、「汚れてもいい服」に着替えさせてしまうのが一番!「洗えばいいだけ」と割り切ることで、食事中の「あーっ!」という声が、「あはは!」に変わりました。
2.床の汚れは「ついで掃除」のチャンス
床に食べ物が落ちても大丈夫。後で雑巾がけをする時に「ついでに床がピカピカになるからラッキー!」と考えるようにしました。離乳食のおかげで、ソイちゃんの椅子周りの床だけは綺麗に保たれていました(笑)。
床掃除の用に我が家は「セスキ炭酸ソーダ水スプレー」を常備!
水拭きだけよりもお米や野菜なども掃除がしやすかったです◎
3.コンポストが「心の余裕」をくれる
一番の救いは、コンポストがあったこと。 ソイちゃんが触って、落として、残してしまった食材も、コンポストに入れれば土に還り、また次の野菜の栄養になります。 「せっかく作ったのに捨てちゃうなんて……」という悲しい気持ちが、「地球に還って、また美味しい野菜になってね」という前向きな気持ちに。この循環が、私の心に大きな余裕をくれました。
おわりに
離乳食は、毎日三食続くもの。 時には思うようにいかなくて、溜息をつきたくなる日もあります。
でも、完璧な栄養バランスや、ピカピカの食卓よりも、ソイちゃんが教えてくれたのは「一緒に笑って、一緒に驚く」ことの大切さでした。
もし、今「食べさせなきゃ」とプレッシャーを感じているママがいたら、ちょっとだけ肩の力を抜いてみてください。ママの「心配しすぎ」は、案外子供にも伝わってしまうのかもしれません。
ぐちゃぐちゃの床も、洗えば落ちる汚れも、すべてはお子さんが世界を知ろうとしている「探検」の証。そして、残してしまったお野菜も、コンポストを通じてまた新しい命へと繋がっていきます。
今日も明日も、「おいしいね」の輪が広がりますように。


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